方法論とデータ
kunimi のスコアは公開データのみで算定し、計算ロジックを公開します。 課金で順位・スコアは一切変わりません。 理念とデータの透明性については About もご覧ください。
スコアの計算方法
- 各指標を全国(または同規模クラス)でのパーセンタイル順位(0〜100)に変換します(分布の偏りに強い方式)。「低いほど良い」指標(空き家率・完全失業率など)は向きを反転します。
- カテゴリごとに、その分野の指標の平均をとります(データのない指標は除外)。
- あなたの優先度(診断の選択)を重みとして、6分野の加重平均を相性スコアにします(データのない分野は重みから除外して再計算)。
将来性(人口維持率)は「今の住みやすさ」とは別軸として扱います。各自治体ページで生値・出典・年を確認できます。
データの限界(正直なお知らせ)
- ・住居の指標は住宅・土地統計調査にもとづくため、小規模な町村(全国の約4割)では数値がありません。欠損は値で補完せず、その分野を除いて残りの分野で相性を算定し、結果には「データなし」と明示します(補完やペナルティは小規模町村への一律調整になりかねないため採りません)。
- ・生活コストそのもの(地価・家賃)はまだ指標化していません。住居分野は持ち家比率・空き家比率・延べ面積で「住まいのゆとり」を表すもので、コストの安さを示すものではありません。
- ・保育所等利用率は在所児数(2022年度)を0〜5歳人口(2020年・国勢調査)で割った近似値です(分子・分母で統計年次が異なります)。「子どもが多い=子育てしやすい」という誤解を避けるため、15歳未満人口割合ではなく利用率を採用しています。
- ・同規模(同じ規模クラス)での順位は、政令指定都市/中核市/東京23区/一般市/町村の5クラス別に計算しています。2026年5月に中核市の分類を整備したため、それ以前の「同規模」値とは比較できません(全国順位は変わりません)。
- ・基本データ(人口・面積・人口密度・年齢構成・医師数・住民所得・転入超過率・産業構成)は街の姿を伝える事実情報で、相性スコアには含めていません(「人口が多い=良い」などの価値判断をしないため)。
- ・財政は総務省「地方公共団体の主要財政指標一覧」(令和5年度=最新)から、財政力指数(財政基盤の強さ)と実質公債費比率(借金返済の重さ)の2指標でスコア化しています。経常収支比率・将来負担比率は基本データに事実として掲載。東京23特別区は同一基準で取込済み(双葉町のみ統計なし)。
- ・医師数(人口10万人当たり)は「その市区町村で働く医師の数」(従業地ベース)です。大学病院や基幹病院がある町では人口比が高く出るため、住民の受診しやすさを直接示すものではありません(例:人口の小さい町に大病院があると極端に高くなります)。
使用している指標と出典
データ年次:2020〜2023年(各統計の最新年)
| 指標 | 年 | 出典 |
|---|---|---|
| 人口増減率(2015→2020) | 2020 | e-Stat 社会・人口統計体系 A1101 |
| 財政力指数(財政基盤の強さ) | 2023 | 総務省 主要財政指標一覧(令和5年度) |
| 実質公債費比率(借金返済の重さ) | 2023 | 総務省 主要財政指標一覧(令和5年度) |
| 一般病院数(人口10万人当たり) | 2020 | e-Stat 社会生活統計指標 I0910103 |
| 一般診療所数(人口10万人当たり) | 2020 | e-Stat 社会生活統計指標 I0910105 |
| 歯科診療所数(人口10万人当たり) | 2022 | e-Stat 社会・人口統計体系 I5103÷総人口(2020) |
| 就業者比率 | 2020 | e-Stat 社会生活統計指標 F01102 |
| 完全失業率 | 2020 | e-Stat 社会生活統計指標 F01301 |
| 持ち家比率 | 2023 | e-Stat 社会生活統計指標 H01301 |
| 空き家比率 | 2023 | e-Stat 社会生活統計指標 H01405 |
| 1住宅当たり延べ面積 | 2023 | e-Stat 社会生活統計指標 H02103 |
| 保育所等利用率(在所児数/0〜5歳人口) | 2022 | e-Stat 基礎データ J2506÷A1405 |
主なデータ出典
- ・e-Stat(政府統計の総合窓口)/社会・人口統計体系・社会生活統計指標
- ・国立社会保障・人口問題研究所「日本の地域別将来推計人口」
- ・総務省「全国地方公共団体コード」
上記を加工して作成。各出典の利用規約(政府標準利用規約2.0/公共データ利用規約1.0 等)に従います。
データの誤りの報告について
数値の誤りや改善のご指摘を歓迎します。指標・出典・計算式はすべて公開しており、 ご指摘は次回のデータ更新で反映します。連絡先: kamitaku@funct.jp